【BOOKトーク vol.3】 テーマ「生誕111年!詩人・立原道造による建築の魅力を味わう」
戦前の抒情詩人として有名な立原道造は、建築家でもありました。立原が構想し、後の建築家たちが実現させた「ヒアシンスハウス」がテレビで放映されるなど、近年、その建築作品にも注目が集まっています。昨年は生誕110年の節目の年となり、軽井沢高原文庫でも特別展が開催されました。そして今年もまた、生誕111年という記念すべきゾロ目の年であります。立原は24歳で夭折したため、建築の実作は多くありません。その代わりに、数多くの魅力的なタッチによる物語性豊かな建築ドローイングをのこしています。当日は、立原の建築図の魅力を研究した拙著『立原道造の夢みた建築』を中心に、その後の研究成果も大いに交えて、詩人・立原道造の構想した建築の魅力を存分に味わっていただきたいと思います。ブックトーク中はブックカフェにてビールとおつまみを用意して、アットホームな雰囲気の中、登壇者と参加者の交流の場にしたいと思います。当日、会場では希望者に『立原道造の夢みた建築』を販売します。
選書:『立原道造の夢みた建築』
著者:種田元晴(東京建築アクセスポイント理事)
ファシリテーター:和田菜穂子(東京建築アクセスポイント代表)
ブックトーク:18:30-20:00(ワンドリンク500円)
懇親会:希望者のみ、場所を変えて行います。
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