
朝日カルチャーとのコラボ企画 シリーズ「昭和100年」
「建築の見方がよくわからない」「どこが凄いのかわからない」という皆さんに向けて、建築のプロがわかりやすくその魅力を解説します。講師は私たち東京建築アクセスポイントの理事で、毎月交代で登場します。昭和の巨匠たちの名建築を取り上げる講座です。
第16回: 山口文象 2026年4月16日開催
社会をよくするために建築ができることは何か。「ひとびと」の生活の向上に建築はどう貢献できるのか。それを考えていたのが、建築家の山口文象(1902-1978)でした。たとえば逓信省や創宇社のメンバーとして活躍した山口の経歴を語るのに、彼が生きた時代背景を無視することはできません。そしてこの山口の考え方は、その後、彼が設立したRIAという組織へ引き継がれました。一方、山口は林芙美子邸(1940年)をはじめ数多くの住宅を手がけたほか、橋梁やダムなど土木デザインを手がけたことでも知られています。多岐にわたる山口文象の活動を、有名な作品を中心に説明したいと思います。
講師:岸佑