【建築入門】昭和の巨匠建築家たち 村野藤吾
2025.10.16.開催
https://accesspoint.jp/school/murano/

朝日カルチャーとのコラボ企画 シリーズ「昭和100年」

 

「建築の見方がよくわからない」「どこが凄いのかわからない」という皆さんに向けて、建築のプロがわかりやすくその魅力を解説します。講師は私たち東京建築アクセスポイントの理事で、毎月交代で登場します。昭和の巨匠たちの名建築を取り上げる講座です。


 

第10回:村野藤吾 2025年10月16日開催

 

村野藤吾は、佐賀県唐津出身、早稲田大学を卒業後、主に戦前~戦後にかけて活躍した、日本を代表する建築家です。庁舎建築・学校などの公共建築、デパートなどの商業施設、ギャラリーや美術館、茶室といった和風建築までその活動範囲は多岐に及んでいます。それらの作品はモダニズムを基本としながらも、和と洋が絶妙に調和した独特な世界観を作り出し、「村野好み」とも言われています。没後40年余り経過しましたがが、村野を再評価する動きは益々広がりを見せており、若い世代のファンも多いのが特徴です。東京では「旧・千代田生命本社ビル」など保存・再生された建築も数多く存在します。(講師:記)

 

講師:若原一貴