
朝日カルチャーとのコラボ企画 シリーズ「昭和100年」
「建築の見方がよくわからない」「どこが凄いのかわからない」という皆さんに向けて、建築のプロがわかりやすくその魅力を解説します。講師は私たち東京建築アクセスポイントの理事で、毎月交代で登場します。昭和の巨匠たちの名建築を取り上げる講座です。
第17回: 原広司 2026年5月21日開催
梅田スカイビル(1993年)、JR京都駅ビル(97年)、札幌ドーム(2001年)などの大作で知られる原広司は、初期に「有孔体」や「反射性住居」といった独自の原理で住宅や学校を設計していました。東京大学で教職に就くと研究室で世界各地の集落をめぐり、そこで見た住居集合の形式を建築の設計へと反映していきます。また時とともに変化する雲や虹などの自然現象を建築に採り入れる試みにも取り組みました。数学的な論理性と文学的なイマジネーションが共存する原の建築について、彼が残した数々のキーワードを紹介しながら解説します。
講師:磯達雄