
朝日カルチャーとのコラボ企画 シリーズ「昭和100年」
「建築の見方がよくわからない」「どこが凄いのかわからない」という皆さんに向けて、建築のプロがわかりやすくその魅力を解説します。講師は私たち東京建築アクセスポイントの理事で、毎月交代で登場します。昭和の巨匠たちの名建築を取り上げる講座です。
第13回:山田守 2026年1月15日開催
芸術としての建築を志向した日本初の建築運動「分離派建築会」に参加した山田守は、逓信省の営繕課に入っていくつかの郵便局、電話局、病院を実現させます。その作品はニューヨーク近代美術館で開催された「モダン・アーキテクチャー展」で取り上げられるなど、世界の建築潮流の先端に同調したものでした。戦後に独立してからも長沢浄水場などで曲面を多用した表現主義的なデザインを守り、晩年に手がけた京都タワーや日本武道館のシンボル性は、広く大衆から支持されました。戦前戦後にまたがって、独自のモダニズムを貫いた建築家の歩みを解説します。(講師:記)
講師:磯 達雄