TOUR

【山手線さんぽ】大崎ー五反田

2021.06.09
https://accesspoint.jp/reports/sanpo-oosaki/

日時:2021年6月9日(水)10:00~12:30
見学場所:《ThinkPark Tower》(日建設計、2007)、《NBF大崎ビル(旧大崎ソニービル)》(日建設計、2011)、《大崎ニューシティ》(協立建築設計、1987)、《旧島津公爵邸(清泉女子大学正門)》(ジョサイヤ・コンドル、1917)、《妙建山本立寺本堂》(掘響一、1966)、《雉子神社、白雉子ビル》(村野・森建築事務所、1995)、《東京デザインセンター》(マリオ・ベリーニ、1991)

参加者:6名
ナビゲーター:和田菜穂子


平日に行う山手線ツアーは「山手線さんぽ」と名前を変えて行なっています。

週末開催で行きそびれた方も参加しています。

 

前回、外壁だけ眺めたコンドル設計の《開東閣》の写真を持ってきてくださった参加者がいました。かつてお茶会に参加したそうです。一般公開していない建物なので、とても貴重な写真です!

 

《大崎ニューシティ》は環境芸術大賞を受賞したことがあり、賞状のプレートには丹下健三ほか大高正人など著名な審査員が名を連ねていました。これも偶然ツアー中に見つけたものです。

 

また、昨年のオープンしなけんのツアーでも訪ねた、《妙建山本立寺本堂》にも立ち寄りました。この丸いお寺の本堂は私が品川区歴史的魅力的建築物調査で偶然発掘したものです。そのほか、近隣にある《白雉子ビル・雉子神社》にも訪れましたが、都会にあるこの静謐な社寺は近隣の方を除き、意外に知られていないようです。雉子神社は村野・森建築事務所の名作といって良いでしょう。

 

最後は五反田のシンボルとも言える総合インテリアショールームの《東京デザインセンター》へ。ここの最上階には倉俣史朗の名作椅子How high the Moonが置かれています。東京デザインセンターの特等席 はわたしのお気に入りの場所です!

 

和田菜穂子