日時:2022年3月24日(木)11:00~1 7:00
見学場所:《カトリック主税町教会 礼拝堂》(設計者不詳、1904年)、《カトリック主税町教会 旧司祭館》(不詳、1904年)、《カトリック主税町教会 旧教区長館》(マックス・ヒンデル、1930年)、《旧豊田佐助邸》(伊藤代吉、1923年)、《旧春田邸》(武田五一、1924)、《文化のみち 橦木館(旧井元家住宅)》(白木時三、1926、1927)、《二葉館(旧川上貞奴邸)》(あめりか屋、1920頃)、《料亭 松楓閣》(山田浅次郎、1934)、《為三郎記念館(旧古川為三郎邸)》(不詳、1934)
参加者:11名
ナビゲーター:和田菜穂子
名古屋にある文化度の高い二つのエリアを巡りました。一つは「文化のみち」と呼ばれるエリアで、日本初の女優川上貞奴と「日本の電力王」といわれた福沢諭吉の娘婿にあたる福沢桃介の二人が暮らした《二葉館》、和洋折衷住宅の《橦木館》、発明王の豊田佐吉の弟・《豊田佐助邸》など大正ロマンの香りが漂う豪邸を見学しました。
池下・覚王山エリアに移動し、《料亭 松楓閣》で食事を取りました。食後は特別に館内をくまなく見学させていただきました。国の登録有形文化財にも関わらず、4月で閉店し、解体されることになっています。建物の解体とともに、名古屋の料亭文化が失われていくのがとても残念でなりません。
ナビゲーター:和田菜穂子
今回のツアーは東京から参りました。なぜなら閉館前の松楓閣で食事をすることが目的だったからです。内部を特別に見学させていただき、それ以外にも文化のみちの歴史的建築物や為三郎記念館の美しいお庭など、盛りだくさんの内容でした。ナビゲーターの和田先生の説明のみならず、建築に詳しい地元の参加者のお話も聞くことができ、また参加者同士の情報交換など、建築好きの輪を広げることができる機会となりました。お天気にも恵まれ、桜も咲いて和気あいあいと楽しい1日ツアーでした。
Mさん(女性)
【参加者の声】
参加者のみなさま素敵な方々ばかりで、松楓閣をみなさまとご一緒する機会をいただき、本当にありがとうございました(*^▽^*)めちゃくちゃ楽しかったです!!東京のツアーも参加したいです。学生時代に谷根千と早稲田に住んでいましたが、だいぶん変わってしまったと聞きました。またご一緒させていただきたく、今後ともどうぞよろしくお願いいたします(*^▽^*)
Hさん(女性)