TOUR

【中央線ツアー】国分寺 の《ハケ》をめぐるツアー

2022.01.08
https://accesspoint.jp/reports/kokubunji/

日時:2022年1月8日(土)13:30〜16:00

見学場所:《殿ヶ谷戸庭園》(1915年)、《チョコレートハウス》(藤森照信、2009年)、《丘の上APT(トタンの家)》(藤森照信、2014年)、《お鷹の道と真姿の池湧水群》、《東京都立多摩図書館》(佐藤総合計画、2016年)、《東京都公文書館》(佐藤総合計画、2020年)

参加者: 14名

ナビゲーター:岸 佑

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中央線ツアー第4弾として、国分寺の建築ツアーを行いました。国分寺崖線を上り下りしながら、段差のある地形の対して建物をどう建てるのか、ということが見学のポイントです。

 

まずは地形を把握するために、旧岩崎彦弥太別邸として庭園と建物の一部が残っている《殿ヶ谷戸庭園》(1915年竣工)からはじめました。地元では「ハケ」と呼ばれる国分寺崖線の地形と湧水を巧みに生かした庭園です。その後、藤森照信が手がけた《チョコレートハウス》(2009年竣工)と《丘の上APT(トタンの家)》(2014年竣工)を見学しました。段差をうまく利用して建てられた《チョコレートハウス》に対して、ギャラリーとして建てられた《丘の上APT》は銀色の外装がとても印象的な建物です。その後は遊歩道として整備された《お鷹の道と真姿の池湧水群》を通って、西国分寺駅方面へと移動し、佐藤総合計画が手がけた《東京都立多摩図書館》(2016年竣工)と《東京都公文書館》(2020年竣工)を見学して解散となりました。

 

中央線ツアー第5弾も企画中ですので引き続きご期待ください!

 

ナビゲーター:岸 佑