日時：2022年1月4日（火）10：00～17：00

見学場所

１、《瑞聖寺庫裏》（隈研吾、2018）

２、《ニコラス・ハイエック・センター　スウォッチ銀座ビル》　（坂茂、2007）

３、《銀座ライオン》（菅原栄蔵、1934）

４、《銀座メゾン・エルメス》（レンゾ・ピアノ、2001）

５、《巣鴨信用金庫　志村支店》（エマニュエル・ムホー、2011）

６、《とらや赤坂店》（内藤廣、2018）

７、《フジテレビ本社ビル　球体展望台はちたま》（丹下健三、1996）

参加者：7名

ナビゲーター：和田菜穂子

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毎年恒例の建築七福神ツアーは、7人の参加者と7つ建築を7時間かけて巡るツアーです。企画者として毎年「新年に訪れると運気が上がりそうなめでたい建築」を勝手に7つ選ばせていただいております。

今年訪問した7つの建築の中で、参加者に一番人気だったのははじめに訪れた《瑞聖寺庫裏》でした。実際に「山手七福神」の一つ「布袋尊」で、大きな袋に宝物を抱え、いつも笑顔を絶やさずに幸福を分け与える神様として知られています。私も袋におみくじと景品を持って出陣しました！クイズをしながら７カ所を巡り、一人一回その場でくじを引きます。大吉を射止めた方は《とらや赤坂店》にて。寅年だけにめでたい場所で本当に運がいい、という証拠ですね。個人的にカフェが大好きな場所です。展示が無料というのもいいですね。

最後は《フジテレビ本社　球体展望台》へ。ちょうど夕景から夜景に変わる時で、パノラマビューを堪能しました。レインボーブリッジ、東京タワー、遠くには富士山のシルエットも見え、めでたいツアーはここで終了しました。

今年もたくさん建築を訪れ、見落としがちな建築空間の魅力をみなさんと一緒に再発見していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

和田菜穂子