TOUR

建築七福神ツアー2025

2025.01.04
https://accesspoint.jp/reports/7fujikun2025/
日時:2025年1月4日(土)9:30~17:30
参加者:7名
ナビゲーター:和田菜穂子

新年一発目のツアーは、どこに行くのかわからないミステリーツアーです。企画者の和田菜穂子が、運気が上がるような建築を勝手にピックアップし、「建築七福神」と命名し、7人で7つの建築を7時間で巡る、というコンセプトで毎年続けているものです。個人的には葛西臨海公園で海を眺めながら谷口3部作を巡ったのが気持ちよかったです。パワーをもらった気がしました。今年もたくさん面白い企画を行なっていきますので、みなさまどうぞよろしくお願いします。

1、魔法の文学館(隈研吾設計)

外が白、中がさくら色(濃いピンク) 作家の角野栄子さんのこだわりが詰まった素敵な建築。おしゃれと旅が大好きな作家さんです。

 

2、谷口吉生の葛西3部作 葛西臨海水族園、葛西臨海公園船着場、葛西臨海公園展望広場レストハウス「クリスタルビュー」。レストハウス内にできたカフェでランチを食べました!

 

3、THE TOKYO TOILET シリーズ

田村奈穂デザインの「赤いトイレ」で運気アップ!

 

4、渋谷区ふれあい植物センター(SUPPOSE DESIGN OFFICE設計)

植物が発する音を組み合わせて音楽にしたり、屋上で育てたホップで地ビールを作ったり、いろんな面白い取り組みをしています。熱帯植物に囲まれた癒しの空間。あらためて再訪したい建築です。

 

5、三基商事東京支店(永田祐三設計)

渋谷の街に少し奥まったところに突然現れる異様な建築。川久ホテルの設計者として知られる永田祐三が竹中工務店時代に設計したオフィスビル。 いつか中に入ってみたい!! まるで古代遺跡のような建築からパワーをもらいました。

 

 

6、千駄ヶ谷コミュニティセンター(隈研吾設計)

円形のボードが室内に散りばめられています。穿かれた室内の窓も円形です。1階には誰でも利用できるカフェがあります。

 

 

7、草間彌生美術館(久米設計)

最後はこちらで締めくくり。展覧会「私は死を乗り越えて生きてゆきたい」を鑑賞。建物外観は白く、角が丸くなっていて、室内にある階段が壁を沿うように設けられています。屋上にあるカボチャは撮影可能。

 

 

今年もいろんな建築をみんなで鑑賞して、あれこれ言いながら楽しみたいと思います!丸く円満な1年でありますように。

 

企画・ナビゲーター:和田菜穂子