日時:2017年5月20日(土)13:00〜18:00
開催場所:慶應義塾大学理工学部矢上キャンパス 34棟デザインスタジオ・コラボレイティブデザインルーム
参加者:19名(慶應義塾大学1年生~修士1年生)
講師:小西厚夫(日建設計構造設計部)、小檜山雅之(慶應義塾大学理工学部教授)
主催:慶應義塾大学理工学部小檜山研究室・三田研究室、東京建築アクセスポイント
企画:和田菜穂子(東京建築アクセスポイント)
スパゲッティとマシュマロ(+スポンジ、粘土)を用いて、タワー構造を学ぶワークショップを開催しました。古代ローマの建築家ウィトルウィウスが述べた「用・強・美」がテーマです。
講師は「東京スカイツリー」の構造設計を担当した小西厚夫氏。強度を図る台を持参し、XY軸方向、そして回転をかけ地面を揺らし、地震に対する強度を図ります。その後、扇風機で風を当て風力実験を行い、最終的な高さと「用・強・美」のポイントを判定基準としました。残念ながら、講評会直前に倒壊してしまったチームも・・・
1位:照沼君・金杉さんチーム(85.5 cm)
2位:松並さん・茂木さんチーム(91 cm)
3位:岡君・河西君チーム(83 cm)
優勝チームは6月25日に開催予定の一般向けワークショップのサポートスタッフとして、作り方のポイントなどプレゼンしていただきます。
*このワークショップは公益財団法人東京都都市づくり公社「サステナブル防災都市・建築学寄附講座」教育プログラムとして実施いたしました。
レポート:和田菜穂子