日時:2016年11月30日(水)18:15-20:00
見学場所:原美術館
参加者:12名
ナビゲーター:和田菜穂子
モダニズム邸宅、旧原邦造邸(1938年)は渡辺仁の設計。渡辺は横浜グランドホテル(1927年)、銀座和光(1932年)の設計者として知られています。また全然スタイルが異なりますが、同じ渡辺仁設計の東京国立博物館本館は、旧原邦造邸と同じ年に竣工しています。
旧原邦造邸は今は現代アートの美術館となっています。今回の展覧会では壇蜜など美しく妖しい女のヌード写真で埋め尽くされ、妖艶な空間に変貌していました。特に夜間営業日は妖しさが際立っているように思います。
リビング、子供部屋、夫婦の寝室、etc….
かつてはどのような空間だったのでしょうか?過去に想いを馳せ、妄想しながら空間を巡りました。ツアーではいくつかのグループに分かれ、クイズや謎解きをしながら、副館長の安田氏と一緒に夜の美術館を散策しました。
レポート:和田菜穂子