日時:2017年6月11日(日)①13:30~/②15:30~/③17:30~
企画:和田菜穂子
亭主:伊藤達信(スペース大原)
中銀カプセルの内部を茶室と見立て、鉄瓶と盆を使った簡略的な点茶を行いました。
亭主の伊藤達信さんは岐阜県多治見市でスペース大原というギャラリーを運営しています。
今回使用した主なお道具は、鉄瓶が坂井直樹、鉄風炉がKANUCHI METAL WORK、敷板が横山拓也、主茶碗が松永圭太と高橋悠眞の共作、替茶碗が西垣聡と打田翠、茶器が長谷川清吉、袱紗が坂野有美。床は掛物が黒川紀章、陶人形が林茂樹。敷板が新里明士。菓子皿は白井渚、お菓子は鈴懸の紫陽花。亭主の服装は和と洋のあいだを意識して安藤明子のサロン。選択のすべてにおもてなしをする亭主のこだわりを感じます。
今回の茶会は、亭主の伊藤さんがごく親しい友人のみを招いたプライベートな催しでした。
私も茶道(裏千家)と着付のお稽古を始めましたので、いずれ皆さんをお招きしたいですね。
レポート:和田菜穂子