日時:2019年1月13日(日)6:45~19:00
見学場所:坂茂≪静岡県富士山世界遺産センター≫(2017)、隈研吾≪日本平夢テラス≫(2018)、≪ふじのくに地球環境史ミュージアム≫(2016)、内藤廣≪草薙体育館≫(2015)、白井晟一≪芹沢銈介美術館(1981)・芹沢銈介の家(移築)≫
参加者:16名
ゲストナビゲーター:早津和之 (AP会員:静岡県交通基盤部理事(営繕担当))
ナビゲーター:和田菜穂子・磯達雄
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今回のツアーレポートは参加したAP会員2名の感想になります。
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2019年最初の会員限定ツアーは静岡建築巡り。通常のツアーでは都内近郊が中心ですが会員限定ツアーでは都心から少し離れたところではじめて訪れるところも多く、毎回そこで初めて見たり知ったりする建築に出会うのを楽しみにしています。参加者も顔なじみの方が多く、バス移動の中でお話したり交流ができるのも会員限定ツアーの楽しみの一つです。今回の静岡も訪れるのは初めてでしたが、前々から行きたいと思っていた≪富士山世界遺産センター≫に念願叶って行くことができました。水鏡広場に映える逆さ富士を実際に目にすることができ、螺旋状のスロープを上り下りして辿る各展示への空間移動が登山をしているような感覚でワクワクしました。また≪ふじのくに地球環境史ミュージアム≫はこのツアーで初めて見て知ったのですが、県立高校を博物館に転用した建築で、もと学校だったという記憶を残しながらも博物館としての展示方法がとても興味深く、とてもワクワクしながら展示を見ていました。この日1日巡って出会った建築のどれにもワクワクとした気分を味わうことができた、とても楽しいツアーとなりました。
AP会員:Sさん(女性)
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個人では廻りきれない濃密な日帰りツアーに、感動と感謝です。見学した静岡県有の4施設に、計画段階から関わった県職員の早津さんの解説(裏話やこぼれ話)は、設計施工プロセスを追体験するようで、ただ観るだけではわからない、奥深さを味わえました。「百見は一聞にしかず!?」
早朝6:45集合にビビり、バス車中での昼食に驚きましたが、時間通りに帰京出来て、納得! 建築ツアー専門の東京建築アクセスポイントならではの企画でした。ひとりでの参加で不安もありましたが、会員の皆さんと体験を共有しながら充実した一日を過ごせました。皆さんありがとうございました。また、参加します。
AP会員:Hさん(男性)