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【北欧建築紀行】パイミオのサナトリウム#2

2020.06.18
https://accesspoint.jp/reports/%e3%80%90%e3%82%aa%e3%83%b3%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%84%e3%82%a2%e3%83%bc%e3%80%91%e3%83%91%e3%82%a4%e3%83%9f%e3%82%aa%e3%81%ae%e3%82%b5%e3%83%8a%e3%83%88%e3%83%aa%e3%82%a6%e3%83%a0%ef%bc%92/

日時:2020年6月18日(木)21:00~22:00

見学場所:パイミオのサナトリウム

参加者: 10名

ナビゲーター:和田菜穂子

スペシャルゲスト:関本竜太(リオタデザイン)

 

今回はスペシャルゲストの関本竜太さんからいただいた嬉しいメールをレポートとさせていただきます。

 


こうしたオンライン系のセミナー(ツアー)は、今回はじめて参加したのですが、いつも顔見知りの人とのオンライン会議とは異なり、初めましての方とも親密にお話が出来てとても楽しかったです!またなにより、かれこれ20年ぶりのパイミオサナトリウムに、バーチャルですが訪問することが出来て感無量でした(私が過去に修復に携わった模型にも対面できてこちらも感涙ものでした笑)。

懇親会でもその話題で盛りあがりましたが、パイミオは本当に辺鄙なところにあって、気合を入れて丸一日以上時間を取らないと見に行くことができません。短い旅程で旅をする人にはとてもハードルの高い建築なのです。しかしその完成度では、同時期のマイレア邸と肩を並べるほどの素晴らしい建築で、それをまるでその場にいるかのように追体験できたことは、とても貴重でした。

 

一方的なレクチャーとは異なり、ガイド役の和田さんが参加者に対話を求めて下さったので、参加者との意見交換も楽しく、そんなこともツアー感があって良かったことです。私は過去に何度か足を運んでいますが、すでに記憶が薄れているところ、足を踏み入れていない場所の写真などを見れたのも新鮮な体験でした。

和田さん、ご案内をどうもありがとうございました!

関本竜太(リオタデザイン)