2021年度の品川区建築物調査をスタート!月に2回程度、目視調査を中心とした活動を行っていきます。調査員として品川区に登録し、参加してくださった方を紹介します!
旗の台駅の南口から荏原駅までの区間を歩きながら、目視調査として気になる建物を専門家の方と一緒にピックアップしました。ビルなどは少なく、多くの人で賑わう商店街や小中学校から聞こえてくる明るい声が印象的な、生活感あふれる住宅街でした。気になって写真に収めた建物もほとんどが住宅で、どれも工夫を凝らした設計でした。特に今日見つけた建物はコンクリート造りのものが多く、コンクリートの需要の高さを知ることができました。また、細い路地がいくつかあり、なんとも風情があってつい写真に撮りたくなる光景でした。起伏のある街だったため、坂を登った後にどんな建物が待っているのだろうかと想像で胸を弾ませながら、住宅街を見て回る楽しさを感じることができました。
学生インターン:舟山織沙(慶應義塾大学法学部2年)
初めて品川歴史的・魅力的建築物の目視調査に参加させていただきました。細い路地を右へ左へ曲がりながら地図を追い、時々方向が分からなくなりながらも、専門家の先生方と歩くこと180分余り。建物の見方や素材の見方もとても勉強になりました。実は品川区在住30数年で、今回のエリアはほぼ生活圏でしたが、ご近所さんにこんな面白いスポットがあったのかという発見もあり楽しい半日でした。
社会人サポートスタッフ:上岡一美