和田が非常勤を勤める慶應義塾大学理工学部の学生を募り、[AccessPoint: Architecture-Keio]というリサーチグループを結成しました。東京建築アクセスポイントは今年9月より品川区より業務委託を受け、歴史的・魅力的建築物調査を行っています。リサーチの第1弾は街を歩きながらの目視調査です。専門調査員のアシスタントとして4名の学生が参加しました。下記はそのレポートです。
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調査日は10月初旬には珍しい真夏日であった。私の仕事は撮影、歩いた経路と撮影した建物を白地図に記すことだった。調査エリアの住宅地は大きな坂となっており、ふもとに一本の長い商店街がある。建物はおよそ昭和後期に建てられたものが多いように見え、古いものでは昭和中期のものもあった。伝統的な木造家屋のような建物はほとんどなかったが、色、材質、形状、時代など全く異なる建物が雑多に配置されていたのが印象的だった。
鈴木 光(慶應義塾大学理工学部1年)
戸越銀座駅付近は、アパート、団地、
毛利 末来(慶應義塾大学理工学部1年)
今回、
三上 佳祐(慶應義塾大学理工学部1年)
10月7日(日)に品川区の建築調査を行いました。建築の専門家の方々と一緒に品川区を歩いて周り、気になった建築の外観を撮影し、意匠性などの観点から評価しました。品川区には、狭い土地に住宅が密集しており、特徴的な住宅建築を沢山見ることが出来て楽しかったです。また、専門家の方々から、建築に関する様々なお話を聞けて、より建築を知りたいと思う良いきっかけになりました。
笠毛 徳太郎(慶應義塾大学理工学部1年)