【講演会】パレスサイドビルの歴史と今を語る
2022.03.21
https://accesspoint.jp/school/lecture-place/

戦後の近代建築の文化遺産として貴重な位置付けにある「パレスサイドビルディング」。当時、日建設計のチーフアーキテクトだった林昌二氏が中心となって設計監理を担当しました。

 

2021年、完成55周年を迎えたビルは、毎日新聞東京本社や商業施設を含む複合ビルです。第1回目の東京オリンピックが開催された1964年7月に着工し、1966年10月に竣工しました。半世紀以上経っても色あせることのない斬新なビルは設計技術の質の高さをうかがわせます。

 

当時を知る日建設計関係者からビルの歴史や今について、お話しいただきます。
座談会では、時代を経て「変わるもの、変わらないもの」等についてディスカッションをします。

 

 

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日時:2022年3月21日(月・祝日) 13:30~15:20

講演1 「パレスサイドビルの歴史」  小倉善明 ㈱日建設計OB

講演2 「パレスサイドビルの現在」  土屋哲夫 ㈱日建設計 設計部門プリンシパル

座談会 「変わるもの、変わらないもの」  聞き手:磯達雄 建築ジャーナリスト

総合司会:和田菜穂子

主催:毎日文化センター
企画:東京建築アクセスポイント
協力:毎日新聞社、パレスサイドビルディング

 

 

【講師プロフィール】
小倉善明(おぐら よしあき)
1937年東京生まれ。東京大学卒業後、日建設計工務株式会社入社。1966~67年ハーバード大学大学院留学後、日建設計に復職。取締役、常務取締役、顧問を経て2012年退職。現在はStudio-o 主宰。三井物産本社ビル、新宿NS ビル(日本建築学会作品賞)、聖路加国際病院などの設計を担当。

 

土屋哲夫(つちや てつお)
1970年山梨生まれ。東京大学大学院修了後、1994年日建設計入社。イェール大学大学院修了。東京スカイツリー、YKK80ビル、ザ・リッツ・カールトン日光などの設計担当。パレスサイドビル8階の日建設計オフィスの改修設計担当。

 

 

詳細はこちらポスターにて