【オンライン講座】学びなおし西洋建築 第2回 ギリシア
2020.07.04 10:00-11:30
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いよいよ「西洋文化の古典」とされるギリシアの建築を扱います。人体表現や感情表現に取り組んだ古代ギリシアの絵画、彫刻、演劇などは、その後の西洋美術に大きな影響を与えてきました。建築はそのような芸術の一つであると同時に、彫刻が据えられたり、演劇が行われたりと、さまざまな芸術がよって立つ基盤にもなりました。ただし、個人が平等に競争する古代オリンピックが、同時に神に捧げた祭でもあったように、ギリシアは文明としての独特な姿を持っています。それは地理的に現在の「西洋」の中心ではなく、地中海文明のものです。加えて、文明の性格は時代とともに変化しています。

 

ギリシア建築の真実をつかみ、意味を知る上では、歴史の中の固有性からスタートする必要がありそうです。まずエーゲ文明からの流れをつかみましょう。海洋文明としての背景と、ギリシアの地理的な広がりに納得した後、ポリスを中心としたギリシア文明の概略をおさえます。その後、建築の文法としてのオーダー、都市生活の建築、ヘレニズム時代の重要性といった要点をお話しします。なぜ、ギリシアの建築がクラシック(古典)と呼ばれるのか。何度も新たに参照されてきたのか。歴史の中の固有性から、それが生んだ普遍性へと迫ります。

 

内容は毎回90分で完結し、途中に質問の時間をはさみます。各回30〜40枚のパワーポイント資料を用います。具体的な建築を、背景となる社会との関係とあわせて読み解くことで、腑に落ちる西洋建築史にしたいと思います。

 

 

会場:Zoomを使用したオンライン講座です

(開講日の1~2日前に受講者の皆様に講座視聴URLとパスワード、および受講のご案内をメールでお知らせいたします。終了後はお申込者全員に、7日後まで繰り返し視聴できる動画のリンクをお送りいたします)

受講料:2,800円(1回)

講師:倉方俊輔(東京建築アクセスポイント理事、大阪市立大学准教授)

 

お申し込みはPEATIXからお願いします。

 

 

今後の講座スケジュール

  • 第3回 ローマ 7月18日(土)10:00〜11:30
  • 第4回 古代末期〜中世前期 8月1日(土)10:00〜11:30