OPEN

【オープンしなけん】有時庵

2019.3.9
https://accesspoint.jp/reports/%e3%80%90%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%83%97%e3%83%b3%e3%81%97%e3%81%aa%e3%81%91%e3%82%93%e3%80%91%e6%9c%89%e6%99%82%e5%ba%b5/

日時:2019年3月9日(土) 10:00-17:00

担当:徳田英和、村上譲 (サポートスタッフ)

入場者数:351人

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10時からのオープンに備えて、スタッフは9時30分に現地集合でした。私は少し早めの9時10分ごろ現地に到着しましたが、すでに見学者らしき方が2〜3人いて、このイベントへの期待の高さを肌で感じました。森トラストの担当者との打合せは手短かに終えて、急遽20分ほど前倒ししてのオープンとしました。10時を過ぎてからはどんどん見学者が増え、11時前には一次的に入場制限せざるをえないほど、入口前に10人ほどの行列ができました。茶室内部の見学は7人がMAXということでしたが、グループで見学される方も多く、7〜10人ほどを限度に茶室内部への入場を制限して見学していただきました。

 

私は有時庵の解説係として、事前にいただいた資料を読み、頭に入れてきただけで少々不安もありました。しかし幸運にも朝早い時間に見学された方から、GA JAPANに掲載された有時庵の資料を見せていただき、その後の解説に活かすことができました。また、有時庵のことや磯崎新のことなど、見学者の方々から逆にいろいろな話を聞くことができ、私自身も大変勉強になりました。設計者の磯崎新がこのイベントの数日前にプリツカー賞を受賞されたので、見学者から「ノーベル賞をもらった方が設計されたのですか?」と度々聞かれました。「建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を受賞されたのですよ」とお答えすることが何度かありました。

 

午後になると少し客足は落ち着いたものの、常時10名程度は見学している状況で、交代でお昼休憩や小休憩を適宜取りました。朝、自分のフェイスブックに有時庵のことを投稿したので、それを見て駆けつけてくれた知り合いも何組かありました。夕方4時を過ぎてからまた見学者が増え、2度目の入場制限をしました。このときも10名ほどの行列ができました。

 

アンケートの協力をずっと声がけしていました。思いのほか積極的に書いてくださる方が多く、70枚以上の記入がありました。参加者の方々からはこのイベントへの期待は高く、来年も是非やってほしいという声を多数聞くことができました。私の印象では、見学者の半分は建築関係の仕事をしている方もしくは学生で、もう半分は建築とは関係ない一般の方、近所の方、茶道をやられている方という感じでした。建築関係者以外の方々の建築への関心の高さを実感しました。

 

レポート:徳田英和(サポートスタッフ)